北海道 網走 クリオネ鑑賞 [追憶]
網走監獄の後、天都山展望台からの展望鑑賞後お昼ご飯を食べ、
出発時間まで20分ほどあったのでB1Fの「オホーツク流氷館」を覗いて見ました。
シベリアのアムール川から流れる水が凍り、森の成分がたっぷり含まれている
ので珪藻類(けいそうるい)が底面に付着し
これを餌とする動物プランクトンが大量発生します。
そして、クリオネたちもやって来ます。
折角可愛いイメージのクリオネ写真を載せて置きましたが・・・
館内のビデオコーナーで捕食シーンの放映が有りましたので、
生態を知る意味で上の写真を載せて置きます。
クリオネは、 ジンウキマイマイという浮遊性の巻貝のみを食する。
海中でミジンウキマイマイを見つけると接近し頭部に格納されている
6本の触手(口円錐)「バッカルコーン」を展開し捕獲、その養分をゆっくりと吸い取るとの事。